がんに生きる

父親が「ガンサバイバー」になってしまいました。がんとともに生きる方々、それを支える方々との、情報共有の場にしていきたいと思います。

ご報告

~ご報告~

 

本日は、このページをご覧いただいている皆さまにご報告があります。

 

2016年10月末にがん宣告を受けてから1年半の間、病と共に生きた父でしたが、

4月11日未明に天国へと旅立ちました。

四十九日をあけてから報告をと思い、ご報告が遅くなりました。

 

(恐らくがんの転移に伴って)胆管腫瘍によって胆道が狭くなり、

黄疸の症状が出てからのがん発覚でした。

その時は余命半年と言われた父ですが、1年半もの間一生懸命に生きてくれました。

 

少し遠い距離ながらも最後まで見届けようと心に誓い、

治療法の提案をしたり、励まし続けたりとしてきましたが、

父の身体は次第に衰え、出来ることが少しずつ減ってきて、

短い入院生活を経て、病に屈してしまいました。

 

残された私たちに悲しみは付きまといますが、

きっと父は、身軽になった身体と心で、自由に飛び回っているんじゃないかと思います。

 

見た目より頑固な父は、僕の提案をどの程度受け入れてくれたのか正直分かりません。

そのため、ライフ治療器の効果があったのかどうかも、正直なんともいえません。

母からの話では、10日間程度は使ってくれていたようですが、

使い始めの頃から少しずつ足が不自由になってきていたようで、

治療器による治療も「疲れた」と話すようになり、

最後には使わなくなってしまったようです。

僕がライフ治療器に出会い、提案するまでが遅かったこともあって、

父の状況は大分手遅れの段階で使うことになったのではないかと思います。

ただ、最後まで痛みを伴うことはなかったため、

ライフの治療器での効果がなくはなかったのではないか、

と、個人的には思っています。

 

 

父が亡くなった後は、正直投稿する気持ちも出てこず、

ページを開いても悲しみが湧き上がり何も出来ない状態でした。

 

少し時間が経過して、少しだけ気持ちが前向きになり、

同じ思いをする方を少しでも減らしたいと思う気持ちがあるし、

それが亡くなった父の生きたい思いを他の方へ伝えて、広げていく術になると思うので、

治療法を紹介する、このサイトはつづけて行きたいと思います。