がんに生きる

父親が「ガンサバイバー」になってしまいました。がんとともに生きる方々、それを支える方々との、情報共有の場にしていきたいと思います。

新しい試み

父の他界により、ライフ治療器(ライフマシン)が、

「果たしてがんに効くのか?」

という問いの答えを、確かめることが出来なくなってしまいました。

 

父の治療法としては、

抗がん剤投与の期間中だった最初の1年間は、

基本的にはお医者様の言いつけを守って、薬の治療を受けること、

そして身体を温めることを行っていました。

僕は、びわの種を毎日飲むことを進めましたが、

実際には週2日ぐらいの頻度で飲んでいたのかな・・というところのようです。

 

治療が後半になってから、

プレゼントとして送った「コスモパックフィット」という、

赤外線で内臓をあたためる機械を良く使っていたようです。

 

僕がライフ治療器(ライフマシン)を手に入れて、

勧めたのは最後の1ヵ月半ぐらいから、

実際使ってくれたのは2週間弱、10日間ほどだったようです。

もうその頃は、たぶん長い戦いの疲れによって、

身体が少しずつ自由を失いはじめていて、

気持ちも落ち始めていたのかなと思います。

 

結果として、父はすい臓がんに克つことが出来ませんでしたが、

最後まで痛みに苦しむことはありませんでした。

恐らくですが、試した治療法のどれか、もしくは複数の相互作用によって、

成果が現れていたのではないかと、自分ではそう思いたいです。

 

もっと早く、情報を集めて父に勧めることができれば、

もう少しなんとかなったのかもしれない。

そんな気持ちはたくさんありますが、

父の生き様を、言葉を心に焼き付けて、自分が生きていくことが、

父に対しての何よりのお返しになると思っています。

 

ところで、ライフ治療器ですが、そんなに安い買い物でもなかったし、

一応原理を考えると、何にでも効くはず・・・。

そんなわけで、自分で何か試せるものがないのかと考えています。

新たな試みを今思案中。。

 

余談と思って気長にお待ちください。