がんに生きる

父親が「ガンサバイバー」になってしまいました。がんとともに生きる方々、それを支える方々との、情報共有の場にしていきたいと思います。

治療-その1

いよいよ始まった抗がん剤での治療ですが、

お医者さまより、

ゲムシタビンとアブラキサンとの併用で治療を進めることに対して同意を求められたようです。

この治療法は主に膵がんにおいて行われる治療で、恐らく胆管がんについても標準の治療にあたると思われます。

治療方法については、別に記載したいと思います。

1ヶ月の中で、以下のようなルーチンで治療を行っていくようです
1週目:1回目
2週目:2回目
3週目:3回目
4週目:治療せず、検査を行う

 

それぞれの治療の前に血液検査を行い、治療するにあたって白血球の数が足りているか、また腫瘍マーカーの数値も一応確認するようです。

(結果として、毎週3~4本程度血を抜かれている模様。)

また、アブラキサンとゲムシタビンは両方とも点滴で、それぞれ1時間弱ぐらいかかると話していました。

 

身体に入れる時に、体が熱を持つ可能性もあるので、点滴の入る部分を冷やしたり、体が冷たくならないようにと、毛布をかけてもらったり、看護婦さんたちは非常にやさしかったと話をしていました。

2016年12月△日 1クール1回目

12月○日 1クール2回目

2回目の治療後に、「若干の脱毛」と「手足の先に痺れを感じている」と話していました。

 

~(年末年始のため治療は休み)~

ここで、私は年末年始の帰省で実家に帰って話をしています。

若干の脱毛と言っていましたが、実際には大分抜けているようで、

よく患者さんがかぶる綿製の帽子を着けていました。

 

1月△日 検査のみ

1月○日 1クール3回目

抗がん剤の投与後、またまた「手足の痺れがある」と話していました。

1月×日 この翌週は治療をせず、検査のみ

1月末にお医者さまより、

「11月に入院した時から状況は変わっていない」と結果発表を受けたそうです。

胆管がんは予後が良くないという情報をえていたため、

状況が悪くなっていないことに、僕はひとまずホッとしました。